By Hizashi, 15 12月, 2024
dining table

Dining table

Materials

Discription

ダイニングテーブルを作りました。

材料はウォールナットの一枚板とレジン、そして結婚式で使用した桜です。

ウォールナットの一枚板は、ヤフオクで購入しました。厚みは10cm弱で、丸ノコでど真ん中でカットして2分割しました。その後ランダムサンダーで表面を#400ぐらいまで整えました。埃は出るわ、重いわ、丸ノコは怖いわで、ここまでがなかなか大変な作業でした。

次にレジンを流し込むために、塩ビの板の上に仕上げたウォールナットをカット面を外側にしていい感じに配置します。さらに周りを塩ビ板で囲います。流し込んだレジンが漏れないように、塩ビの板の隙間をUVレジンで埋めていきます(今思えばシリコンシーラントを使えばよかったです)。

今年結婚式を挙げたのですが、そのとき使用したテーブル装花をドライフラワーにしておきました。これをレジンの中に入れてみました。

table

レジンは8層ぐらいに分けて入れています。硬化させるためには厚みがあるとダメとのことで、レジンの推奨厚み(2-3cm)ごとに注型し、硬化を待ちます。初めの1,2層は色付きのレジンを入れてみました。

3層目からは透明なままのレジンを注入させていきます。この時に透明なレジンを木の表面に刷り込んでおきます。レジンを刷り込んでおくことで、レジンを注入するときに気泡が出なくなります。仕上がりのためには重要(後で泡を潰すという面倒な作業が発生しない)です。

dryflower

4層目ぐらいから、前もって作っておいたドライフラワーを入れていきます。立体的に配置するために、層に分けて入れていきます。一度入れたらやり直せないので、配置をあらかじめしっかり決めて配置していきました。

ある程度配置したらあとはひたすら、板とツラになるまでレジンを流し込んでいきます。

ツラになったら最後の仕上げで、硬度の高いレジン(コート用のレジン)を流します。今回はウォールナットごと表面をコートしました。当初のイメージではテーブル中央のレジンの川だけがレジンで、木の部分は木をそのまま露出させたかったのですが、さすがに個人では木の平坦が出せず、、仕方ないので、レジンで平面を出すことにしました。

合計のレジンの重量はなんと35kg!めちゃくちゃ重いテーブルになりました。(お値段もだいぶかかりました。。)

テーブルの足は、この重量に耐えられるものを選定しました。固定はせず、足に載せるだけです。(一枚板を扱っている家具屋さんを巡ってみたところ、置くだけが主流なようです。)

質感もなかなかいい感じで仕上がりました。思い出も入れることができて大満足です。

下記に使用したものを並べておきます。レジンの黄変とか硬度とかも気にして選んだので、もし作ってみようと言う方は参考にしていただけたら幸いです。

 

使ったもの

dining table
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